昨年6月ごろ突然、顎の関節がガクンと外れてしまう症状が始まり、その都度激痛が走りました。
また顎をはめる時も激痛でもう痛くて痛くて涙が止まりませんでした。
口腔外科の専門医（複数の医師）に診てもらったところ顎関節症ではあるけれど非常に珍しい症例（顎関節症Ⅲｂ型の亜種？）とのことで、関節円板を取り除く手術をしなければ痛みは消えずその場合は顔に手術痕が残ると言われました。
しばらくどうしようか思案しながらも断続する痛みは耐えがたく働くのも日常生活を送るにも難儀していました。
そんな時知人に紹介してもらったのが江尻俊先生でした。先生から「このような症例は治した経験はないけれど自分も一生懸命やるからあなたもがんばって！」と励ましていただき施術がスタートしたのです。
当初は週1回のペースで通い粘り強い施術と励ましの言葉に支えられ、今では痛みが嘘のように小さくなりました。
完治は難しいようですが日常生活は問題なく過ごせるようになり何より気持ちが前向きになりました。
現在は病気は自分で治すものだと思って毎週山歩きに出かけたりして自然治癒力を高めるように努力しています。一時は悲観的になっていた私でしたが先生のお蔭で希望がつかめたのです。
もし私と同様の症状で困っている人がいらっしゃったら決してあきらめず、絶対に治る、否、治すんだという強い信念をもって江尻先生と共同作業のつもりで施術に当たられたら良い結果に結びつくと思います。