あなたは足裏の症状でお困りですか?
- 起床時の始めの一歩の時が痛い
- 砂利の上を歩いているような感じで足の裏がジャリジャリする
- 足裏に異物感がある
- 痛みは足首周辺が多く、ひどくなると足先まで広がる
- 足首~足裏以外は問題ない
足根管症候群は
〔 足裏の内側 〕
〔 足裏の外側 〕
〔 足裏の踵の部分 〕
の三つの領域にだけ、症状が出てきます。
よく坐骨神経痛と間違えられますが、坐骨神経痛は、足裏だけでなく
お尻、太もも、ふくらはぎ、すね
などもセットで痛みやしびれ、違和感などが発症してきますので
参考にしてください。
足根管症候群の原因は
足根管症候群は実に様々な要因で起こり、人によって原因が違います。
その中でも多い要因をいくつか記載してみます。
- 靴が窮屈だったり、紐の絞め過ぎ
- 足首の捻挫や骨折などの変形治癒
- 脂肪の塊(ガングリオン)
- 静脈瘤
- 動脈硬化
- リウマチ
- 痛風
- 足のむくみ
- 偏平足
- 極度に足を酷使した結果による足部の筋肉の過緊張(ランニング症候群)
いかがでしょうか?
思い当たる節はございましたでしょうか?
足根管というのは内くるぶしと踵の骨に屈筋支帯という靭帯が繋がっているトンネル状の構造ことです。
足根管症候群とはトンネルに、何らかの不具合が生じ後脛骨神経という神経が圧迫している状態のことをいいます。
後脛骨神経の他にも、後脛骨動脈や後脛骨静脈といった動・静脈や筋肉など神経以外も足先まで足根管を通過しているのでここが上記の要因で、道が狭くなったり圧迫されたりすると前出した症状などが発症しやすくなります。
「10」の足の酷使のタイプは侮れません。
「ただの疲れだろう」と放ったらかしにすると慢性化し、症状が取りづらくなります。
結果として、足を引きずるような歩行困難になり血行不良なども併発しやすいので冷え性の原因にもなりやすいです。
ですので、しっかりと改善することは歩行困難になる可能性を除去するだけでなく深刻な病などとの線引きにもなりますので症状の軽い今のうちに、早めのメンテナンスをしましょう。
一番多い症例としては、「3」のガングリオン(脂肪の塊)と言われており
誰もが経験する「8」の足のむくみなどは実は、
〔 腎不全 〕や〔 心不全 〕
から来るといった重篤な病から発症していることもありますので
注意が必要です。
要因によっては、重症のモノから発症している事がありますので
素人判断をせずに、心当たりのある方は一度、病院で検査を受けてみてくださいね。
つらい足根管症候群の対して当院で行うことは!
- 足部の調整
- 膝関節の調整
- 骨盤調整
- 体全体のバランスをチェックし、不具合の部分を調整すること
- 日頃から痛みづらい体にご自身で調整できるセルフケアをお伝え指導すること
足根管症候群は、様々な病気のサインだったり放っておきますと歩きづらくなったりする症状ですのでしっかりと対応することがとても大切です。
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