夏バテのパターン

朝晩寒くなったと思ったら、急にまた暑くなったりとこの時期体調管理がしにくい季節ですね。

当院にも、残暑疲れかなとか、急に暑くなってしんどいなど訴えられる方が多いです。

 

夏バテ、残暑バテも色々なパターンがありますが今回はよくある一つのパターンをご紹介します。

どうしても水分をよく取ってしまうから・・・

暑い時は、汗をかくので当然よく水を飲むと思います。

脱水になっては困るので、水分をよく取ることは必要な事です。

ですがその際に

 

水を飲む

胃酸が薄くなる

胃酸が薄くなって消化力が弱くなっているのにいつも通り食べていると消化不良を起こす。

胃腸の働きが悪くなる

胃腸は副交感神経に支配されているので副交感神経の働きが弱る

身体の回復力が落ちる

身体が何となくだるい・・・

 

これが夏バテのよくあるパターンです。

 

こういった場合は胃腸を回復する為に温かい食事をとったり、適度な運動をすると胃腸の働きは上がるので効果的です。

残暑バテはシンプルに・・・

残暑バテはシンプルに夏の暑さに耐えていたのが、涼しくなってきて体の緊張感が溶けてきて疲れていた自分に気付いたときになります。

 

これは素直に無理せず休んで好きな事をして過ごしましょう。

 

特に変わったことをしなくても自然と回復するはずです。

 

 

夏バテにしても残暑バテにしても、そういった患者様をみていると

人って自然と共鳴して生きてるなぁ

とつくづく思います。

 

季節に応じた対応で快適な毎日を過ごせますように(^^♪

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