11・24
膝の痛みにお悩みの方が来院されました。
最初当院に来た時は、病院ではレントゲン検査のみでMRI検査はしていないとのこと。
お医者さんが
「MRI検査したければしてもいいけど~。」(したくなさそうだったそうです)
と言うので、その方も検査は必要ないのかな。と判断したそうです。
しかし、治まらない膝の痛み。
そこでたまりかねて当院に来院されたのですが、膝の歪み方が随分きつい!!
痛みの出し方も怪我をしたような痛がりかただったのでこれは検査した方が良い。と判断し、MRI検査を依頼しました。
私は開業する前に病院で働いていたので、その病院にお願いすればすぐに検査してもらえるんです。
その結果、
やはり半月板損傷してました。
そのお医者さんからすれば、半月板損傷してようがしてなかろうが施術法は一緒で関係ないのでしょうが、
この患者さんは早く膝を良くして好きな山登りをしたい。
という願望があったので、自分の膝の状態を正確に知っておく必要があったと思います。
半月板損傷している場合、一旦痛みが回復してもハードに膝に負荷をかければまた痛みを引き起こしやすいです。
もし、そのことを知らないまま過ごしていたら、ちょっと痛みがましになったら無理して歩いてみてまた痛い。ということを繰り返していただろうと想像します。
やっぱりキチッとした検査って必要ですね。