サッカーなどスポーツを楽しんでいる方からよくある質問ですが、何度かプレー中に捻挫を繰り返すうちにちょっとしたことですぐに捻 挫をしてしまうようになった。これは治るのか?といったものです。
答えとしては必ず治りますし、整体・鍼灸の得意とするところです。
捻挫をした 際に痛めた靭帯が修復しきらないまま若さにまかせてプレーしているとこういったことが起こるのですが、ある関節が捻挫してゆるい関節(のびた関節)になっ てしまうと動作のたびに柔らかい部分から優先的に動くことになるので、柔らかい関節と硬い関節の差が大きくなってしまいます。
足関節には20以上 の関節が連結して働いているのですが、いためてのびた関節を自然に優先して使ってしまう動きの癖がついてしまっているため、他の関節の働きの分まで痛めた 関節が負担していることになるのです。
ですから、足関節の動きの悪い部分を丁寧にゆるめていき、痛めてのびた関節を圧着法という技術で正常に戻し てあげると意外にすぐ治ります。
ほっておけば膝痛や腰痛の原因にもなってしまうものですので、早めにきっちり治しておきましょう!